こんにちは。
東日本大震災からはやくも一年が過ぎました。
会社から帰宅してニュースを見たときの衝撃は今でも忘れることができません。
皆様は3月11日からどのような1年を過ごされましたか?
今回の地震で改めて、建物に対する 耐震性や耐久性 の大切さを実感しました。
そこで、渋沢テクノ建設の「安心な建物づくり」について少しお話ししたいと思います。
すべての建物が最も優先しなければならないのが、
「すべての人が安全に暮らす権利を守ること」です。
デザインのいい建物でも、性能が悪く耐震性や耐久性に欠ける建物であれば、
そこに建物本来の価値は存在しません。
当社は、総合建設業ですので、数々の施工実績で培ってきたノウハウがあります。
例えば
「鉄筋コンクリート造(RC造)」
コストは割高ですが、耐久性や断熱性に優れている構造なので、安全な住空間を確保できます。
県内における「鉄筋コンクリート造」の賃貸マンションの施工数は、100棟以上あります。
「SE構法」
木造住宅の最高峰のSE構法です。
木造住宅でありながら、高精度集成材とオリジナルのSE金物を採用することで、
圧倒的な強度を実現しています。
建築基準法では、木造2階建ての場合、構造計算を行なう必要がないとされていますが、
SE構法は、全棟構造計算を行なうので、耐震性や耐久性に優れており、
吹き抜けやフロアのワンルーム化も実現できるので、設計面でも圧倒的な自由度を誇っています。
また、インナーガレージや木造3階建ての建築も可能です。
「耐震壁在来工法」
従来の在来工法に、耐震パネルを追加し、強度をさらに充実させています。
通し柱や強度が必要な場所には、接合金物を使用しているので、地震に強い建物に仕上がります。
昨年の地震でもほぼ無傷でした。
また、当社では、耐震壁在来工法でも構造計算を行なっています。
弊社では、これからもお客様に安心で快適な暮らしを提供できるよう、
日々努めてまいりたいと思います。
すべての人が安全に暮らす権利を守るために・・・。
東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福と早期の復興を、心よりお祈りいたします。